少し前に安楽死の問題を取り上げたプラン75という映画が話題になりました。
日本ではまだまだ無理なのでしょうが、私は断然、安楽死合法化に賛成です。
もし寿命を自分で決められるなら、残された体力とお金を最後まで自分の思い通りに使い切ることができるでしょう。
生命維持装置に繋がれているだけの延命治療なんておそらくほとんどの人は望まないでしょうし、少なくとも私は少しでも頭がしっかりしている内に、あるいは身体が言うことをきかなくなったなら、旅立つ時を自分で決めたいです。
以前より騒がれている「老後2000万問題」にしても、おそらく1番の不安は2000万貯めれるかよりも2000万で本当に死ぬまで足りるのかということ。80歳と100歳では資産寿命の計算も大きく異なります。
本来、お金の価値は幸せのために使うからこそにあるのですが、長い老後、何年老人ホームに入るか分からないとなれば少しでも残高を多く残しておきたくもなりますよね。結果、日本人は必要以上にお金を残して逝く方が多いようです。
でもそれって勿体無いことだと思いませんか。
寿命さえわかっていれば体力のあるうちに好きなこと、楽しいことにお金を使い切れるのに、、
必要以上の長生きがなくなれば、膨れ続ける社会保障費の問題も多少ましになるのではないでしょうか。特に不摂生をしてこなくても、歳を取れば誰だって病気の1つや2つ出てくるものです。若い頃のような回復力がないので、出来ないことや不便なことは年々増えていくでしょう。だからこそ健康寿命をすこしでも引き延ばす自助努力は欠かせませんし、健康なうちに人生を楽しんでおかなくては損、ソンです。
海外では安楽死が合法化される国が増えていますが、日本ではいつになるのやら。
とりあえずPLAN75、すごく面白かったので興味ある方見てみてください😆
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