2024年4月6日土曜日

生活習慣病が気になるなら。

40代に入ると、糖尿や脂質異常、痛風などで通院する人も増えてきます。服薬治療ではそれぞれ、血糖値、コレステロール値、尿酸値を下げる薬を飲むわけですが、病気を引き起こしている原因になっている食生活が修正できないと十分な治療効果が得られません。


血糖値やコレステロール値が高いと言われたら、とにかくまずは日々の食生活の見直しを!普段何気なく食べていたものに原因がなかったか、是非振り返って見てください。
糖尿病
糖尿病の評価に欠かせないHbA1cは過去1~2か月間の平均的な血糖値を反映するため、日常生活や症状を把握することができ、血糖管理が良好であるかの判断に欠かせない検査となっています。

治療中にこのHbA1cが上がる理由には、薬の効果の低下や悪性腫瘍などほかの病気が背景にあることもありますが、もっとも多いと思われるのが悪い食習慣を改善できないこと。

1日の食べたものリストなどをメモしてもらうとよくわかるのですが、血糖コントロールが良くない人は大抵下記のような傾向が見られます。

  • 食事量が多い
  • 外食好き
  • 炭水化物、甘いもの好き
  • 炭酸飲料、加糖ドリンク、アルコール好き
  • 飴なども含み間食がとにかく多い

特に注意したいのが間食。血糖値は食事をするたびに上がるのですから、過去1~2か月間の平均的な血糖値を反映するHbA1cは当然、食事の回数が多くなればなるほど高くなります。

どうしても食べたいものがあるなら、間食でなく3食の中に含めてその分、他の食べ物の量を減らす。悪い食習慣を改めない限り、服薬だけでは血糖コントロールはうまくいきません。 

脂質異常症(LDLコレステロール、中性脂肪が高い)
中性脂肪やLDLコレステロール値が高いと、糖尿病の引き金となったり動脈硬化の危険因子となることも。脂質を増やしやすい食べ物をたくさん食べてエネルギ-を多く取っていると、体が消費した残りの分のエネルギ-が肝臓で脂肪に替えて蓄えてしまいます。


数値の気になる人は、まずは以下のような食品を控え、無理のない運動で上手にカロリー消費することをおすすめします🏃💨

  • バタ-、クリ-ム、牛肉や豚肉など脂質の多いもの
  • 果物、はちみつ、菓子類、ジュ-スなど 糖質の多いもの
  • ビ-ル、酒、焼酎などのアルコ-ル飲料
  • その他コレステロ-ルを多く含む食品(卵・魚卵・マヨネーズ・レバー)

海藻、きのこ、野菜などには食物繊維が多く含まれ、糖質や脂質の吸収を抑える働きをするので積極的に摂りたいところです。

高尿酸血症(痛風)
血清尿酸値が7.0mg/dlを超えると、高尿酸血症と診断され、高尿酸血症の状態が長く続くと、血液に溶けきらなかった尿酸は結晶になって関節に沈着し、いわゆる痛風を引き起こします。

この痛みは時に堪え難いほど激しく、完全に消えるまで数週間かかることもあり、大変厄介なもの。また、尿酸値の高い人は、メタボリックシンドローム(肥満、脂質異常症、耐糖能異常、高血圧症など)の頻度が高くなります。

肥満と判定され、血清尿酸値の高い人は、とにかく過食に注意し標準体重を目標に減量することが大切です。積極的に避けたいものは以下のような食品。

  • あん肝、レバー、モツ、白子、牛肉ヒレ、ロース、えび、かにみそなどプリン体を多く含む食品
  • アルコール飲料、特に、ビール
  • 果物、砂糖の過剰摂取
  • 脂肪の多い高エネルギー食

特に外食はエネルギーの高いものが多いので、なるべく薄味で栄養のバランスが偏らないような選び方を。尿量が増加すると、尿酸の排泄量が増加するので、尿酸値が高い人は水分を十分に摂取することも大切ですね❗


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