おひとりさまにとっての老後の住まい問題。本当に悩ましいですね。
持ち家か賃貸どちらが得かみたいな特集はメディアでよく見かけますが、実際は電卓状の有利だけで決められる問題でもありません。
都心に至っては不動産価格が上がりすぎてしまっているので、そもそも購入自体が難しいですし、苦労して購入したとして首都直下地震など起きた場合、その資産性が保たれる保証があるのか。
ご近所ガチャや物件自体が外れだった場合、ストレスに長年苦しめられるかもしれません。
老後まで何事もなく暮らせたとしても、いざ売却するとなった頃自分はもうかなりの高齢。業者に足元見られることなく、自分で手続きを進めて当初の予想通りの売却益を得られるのか。
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家を持つことで精神的な安定が得られることは間違いないのですが、反面予測できない不安要素をいくつも抱えることになります。
その点、賃貸は至ってシンプル。基本、家賃以外のデメリットはありません。家賃を払い続ける代わりに地震で破損したり、将来老人ホームへ住み替える際にも手続きが楽です。
ちなみにUR住宅ならいくつになっても保証人不要で入居可能です。
そんなわけで今は断絶賃貸派の筆者なのですが、今後もし周辺環境の良さそうなエリアで、お手頃価格の免震マンションなんぞに巡りあったりした日にはコロッと考えが変わるかもしれません。インフレに強いという面で不動産は魅力的ですし。
何にせよ、まずは先立つものを作ることが肝心なんですけどね( ´Д`)y━・~~
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