梅雨時に起こりやすい体調不良といえば、湿度が高い雨の日に起こる頭痛です(>_<)💥
普段はそうでもないのに、梅雨時や台風の季節になるとどうも頭がズキズキ‥‥たまに起きる頭痛なら勿論市販の鎮痛薬で対応できますが、服用回数が増えてくると胃を荒らしてしまったり薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)を起こしたりとかえって症状をこじらせかねません。
そこで梅雨時にお勧めしたいのが漢方の五苓散(ゴレイサン)🌟
五苓散は、漢方で言うところの「気血水(きけつすい)」の「水」が滞った「水滞」を改善する代表的な処方。水分代謝がうまくいかないことで起こるむくみや頭痛、下痢などに使用されます。
頭痛に加え、原因不明のむくみや胃の不調があるなら試さない手はないですね!
五苓散は子供の下痢や妊婦のむくみなどにも使われるため安心して服用できます。ただ1ヵ月位※服用しても頭痛の頻度や程度が改善しない場合には、片頭痛等の可能性もありますので専門医を受診する方がよいでしょう。
また、服用後に気持ちが悪くなったりアレルギー症状(発疹・かゆみ等)を起こしたりする場合も服用は中止して下さい。
※急性胃腸炎、二日酔に服用する場合には5〜6回、水様性下痢、暑気あたりに服用する場合には5〜6日間となります。
気圧や湿度が大きく変化する梅雨時は自律神経が乱れやすくなる時期でもあります。自律神経を整えるにはシンプルなことですが、規則正しい生活の維持、適度な運動、十分な睡眠が何より効果的❗
でも、 それでも頭痛に悩まされるようなら西洋薬を飲む前に五苓散、検討してみてはいかがでしょうか?
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