2024年2月20日火曜日

目の疲れ、かすみ目に試すべき点眼薬

PCやスマホの操作など何かと目を酷使しがちな現代人に増えているドライアイ。
ドライアイとは涙の量が少なくなったり、質が悪くなったりすることで、眼の表面に異常が起こる状態ですが、涙の分泌量は、10代から加齢に伴い右肩下がりになるため、年齢に比例して有病率も高くなります。


軽度の場合なら涙と同じ成分の点眼薬を一定期間使用することで改善されますが、症状だけではアレルギー性結膜炎との見分けがつきにくいので、花粉症の時期などには素直に眼科を受診するほうが早いでしょう。 アレルギーがあるときにその治療をしていないと症状はなおりません。

ドライアイの主な症状
  • 眼が疲れやすい
  • 眼が乾く
  • 眼がごろごろする
  • 眼が痛い
  • 涙が出る
  • ものがかすんで見える
  • 眼がかゆい
  • 眼が充血する
  • など

また、老眼や特定の薬などを服用している場合にも、ドライアイに似た症状がでることがあります。薬であれば、服薬中止とともに自然に改善されますが、老眼の場合だと老眼鏡をかけたり、メガネやコンタクトレンズの度数を変えるなどの対処が必要です。

アレルギーや老眼、服薬といった要因がなく、目がかわくなどの症状が続いている場合には、まずは処方せんなしで購入できる人工涙液の使用をおすすめします。

ただし、注意したいのはソフトサンティアやロートソフトワンといった防腐剤の入っていないものを選ぶこと。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
現在市販されている目薬のほとんどには眼の表面に傷を作ることがある塩化ベンザルコニウムなどの防腐剤が入っており、使い過ぎによりかえってドライアイの症状を悪化させることがあります。市販の目洗いカップも同様で、あまりに使うとかえって目を乾かせてしまいます。

ソフトサンティアとロートソフトワンも、目の表面への影響は少ないとはいえ、あまりに使いすぎると目の表面を守っている涙や粘液を洗い流してしまいますので、せいぜい一日10回程度の使用にとどめるのが無難です。

点眼薬以外にも、まばたきの回数を意識して増やす、部屋の湿度を適切に保つ、蒸しタオルなどで瞼の上を温めることなども有効です。

一生付き合っていく大切な目。こまめなケアで労ってあげたいですね。
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