コロナを起点に始まった薬の、特に風邪薬の流通不足は今も深刻なようです。
薬局によっては薬剤が入手困難な場合処方箋を断られたりすることもある様子。風邪薬のようなすぐ欲しい薬が無いと本当に困りますよね。ただ、風邪薬については現在は病院とほぼ同じものが市販でも入手できるようになりました。
例えば総合感冒薬であるPL配合顆粒→パイロンPL顆粒、去痰薬のムコダイン→ストナ去たんカプセルなど多数。同じ去痰成分のブロムへキシン塩酸塩を含むものがおおい。解熱鎮痛剤のカロナール→タイレノール、喉の炎症にトラネキサム酸→ペラックT錠、鼻炎症状にアレグラ→アレグラFXなど。
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正確には年齢やアレルギー、併用薬の有無などで使用できる薬剤の種類や用量は変わりますので薬剤師への相談は必要ですが、今や病院に行かずとも病院と同じ薬が入手できる便利な時代になりました。
今後もコロナに関しては自宅療養が原則なのでしょうが、いざ症状が出てからだと動き回るのは中々キツイので日頃から簡易検査キットや一通りの風邪薬は用意しておいてもいいのかもしれません。
セルフメディケーション税制対象薬の場合は、領収書を取っておけば確定申告することで一定の金額の所得控除を受けられる可能性があります。自分以外に生計を一にする家族の分の購入費も合わせて年間12000円を超えたなら、この特例制度の利用を検討してみてください。
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