2018年10月15日月曜日

深刻化するオトナのひきこもり

最近40代以上の大人のひきこもりが増えているそうです。

ひきこもり問題は2008年頃からメディアでよく取り上げられるようになりましたが、2008年当時の家族調査では本人の平均年齢30.12歳、平均ひきこもり期間8.95年だったのに比べ、2018年現在本人の平均年齢は34.4歳、平均期間11.8年。

この結果からも、ひきこもりの高年齢化、長期化が進んでいるのがはっきりわかります。


ひきこもりの人には元々適応障害や社会不安障害などの病気を抱えている方も多いですが、長期化するほど本人の自尊心が低下し、心の病などをこじらせてしまうリスクが高くなるようです。

また、ひきこもりの家族の経済的負担は非常に大きく、その家族が面倒を見ていられるうちはまだいいものの、親などが亡くなった途端、本人の生活は即破綻に陥りかねません。

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ひきこもりなんて所詮「甘え」なんだから、土壇場になれば嫌でも外に出て働くようになるはずだという意見があるのもわかります。でも長期間のひきこもりは何としてでも生きたいという人間の本能までも奪ってしまうようで、中にはどんなに困っても家から出られずにそのまま餓死してしまう人さえいるのです。

外部に助けを求められるならまだいいですが、最終的には生活保護に頼る以外の術はありません。ひきこもりが高年齢化、長期化するほど社会復帰は難しくなり、彼らを支える家族や社会の負担は年々重くなる一方。

焦らずに小さな成功体験を積み重ねていく
勿論、1日でも早く社会復帰できるよう本人が努力することが最も大切です。とはいえ、10年ひきこもっていた人がいきなりバリバリ仕事をこなせるはずがないのです。仕事するにしてもまずはアルバイトから、とにかく1歩1歩前に進む以外に方法はありません。

そのアルバイトでさえ難しいなら、可能な限りの資産形成をして将来に備えておくのが現実的です。総務省統計局の家計調査によれば、2018年8月の無職世帯の1ヶ月の平均消費支出金額は237,365円となっています。

居住地が都市部であるか地方なのかなどで数値は若干変わってくるかと思いますが、もし現時点で毎月の生活費がこの水準より多いようであれば生活を見直す余地がありそうですね。

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リスクを伴う投資はあまりおすすめできませんが、親などが健在のうちにしか挑戦もできないはずですので、余裕があるならローリスクな商品を運用するのもいいかと思います。

地価もだいぶ上がりましたから、もし資産性の高い自宅があるなら今のうちに売って一財産作っておくのも一案です。環境の変化は何よりもひきこもり脱却のきっかけになるかもしれませんし。

働いて納税することでしか真の自由は得られない
中には本当に行き詰まったら生活保護に頼ればいいと安易に考えている人もいるかもしれません。でも 実際の生活保護はそう安易に受けられるものではありませんし、受給者としての生活はそれまでのひきこもり生活とは全く一線を画すものとなるでしょう。

生活保護があくまで生活破綻に陥った人が社会に戻るまでの一時的な救済措置である以上、本人の生活状況や就職活動などはケースワーカーなどを通して頻繁にチェックされます。

ある意味で社会全体から監視下に置かれるようなものであり、それを不自由に思うならば一刻も早く社会復帰するか、ささやかにでも暮らしていける程度の資産を作るかしかありません。

年金受給開始年齢は現在65歳からとなっていますが、いま40歳だとしてもあとまだ25年は現役で働ける期間です。仕事にしろ投資にしろまだ十分な時間があるのですから、焦らずに少しずつ挑戦を続けられるといいですね✨

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